日本豆乳協会は16日、2025年度の新たな取り組みを発表した。年間テーマに「いつでも、どこでも豆乳生活」を掲げ、10月を「豆乳月間」と位置づけて啓発・啓蒙活動を展開する。あわせて、2025年度1-6月期の豆乳類生産量が208,057㎘(前年同期比107.4%)だったことも示した。
日本豆乳協会は、ソイラテ市場の拡大に向けた枠組みとして「ソイラテパートナーズ」を募集・認定する方針を示した。第一号のパートナーはタリーズコーヒージャパン株式会社(本社:東京都新宿区)で、ソイラテ愛飲者の傾向、成分や特長などに関する情報発信を進める狙いだ。豆乳協会の取り組みの中では、豆乳の日(10月12日)を中心に、豆乳月間となる10月に向けた啓発・啓蒙活動の一部に位置付けられている。
上期20万8057㎘に
豆乳協会によると、2025年度1-6月期の豆乳類生産量は208,057㎘で、前年同期比107.4%だった。併せて、2024年(1-12月期)の豆乳類生産量が410,712㎘、2025年1-3月期が94,634㎘だったことも公表している。2024年7-9月期の豆乳類生産量は108,857㎘としている。
啓発・啓蒙活動では、豆乳の成分訴求を強化する方針を示した。研究者や管理栄養士などの専門家による情報発信を通じて、大豆やたんぱく質を摂取することの必要性を説き、特長への理解を深めるための活動を展開する方向性を示している。
学校給食での豆乳の採用に向けた取り組みも開始する。食の多様性やアレルギー対策、SDGSの観点からの食育を育む一歩として、学校給食における豆乳の推進に向け、関係者への情報発信を始めるとしている。
豆乳協会は啓発活動に加え、食育活動も継続する方針だ。全国の調理や栄養を学ぶ高校生を対象に「豆乳食育移動教室」「豆乳レシピ甲子園」を開催し、高等学校での豆乳のサンプリング「スポーツ×豆乳キャンペーン」、豆乳に関する資格制度「豆乳資格検定」も展開する。昨年から実施している保育園における移動教室は、本格的に展開するとしている。
ソイラテ連携枠を新設
ソイラテに関しては、6月12日を「ヘルシーソイラテの日」と制定し、ソイラテ市場の拡大に向けた取り組みを進めている。「ソイラテパートナーズ」を通じて、ソイラテの有効性に対して共感し、市場拡大に向けて活動を展開する企業などを募集・認定する枠組みを設け、第一号としてタリーズコーヒージャパンの参画が決まった。
情報発信の手段として、インフルエンサーを起用し、SNSによる情報発信・拡散も行うとしている。豆乳協会は、豆乳の日(10月12日)を中心に、10月の豆乳月間に向けて豆乳に加え、ソイラテのトレンドや市場を一緒に作る「ソイラテパートナーズ」を募集していく方針も示した。
豆乳協会は、オウンドメディア「なんでもわかる豆乳あるあるマップ」で豆乳の成分に関する情報を発信するほか、ターゲット別に成分を訴求するリーフレットや季刊ニュースレター「SOYMILK NEWS」の発行も進めるとしている。消費者調査も実施し、豆乳の飲用実態について定点で報告するとしている。
今回の取り組みは、10月を「豆乳月間」と位置づけた啓発・啓蒙活動の継続と、新たに「ソイラテパートナーズ」を募集・認定する枠組みの導入を含む。
