特定非営利活動法人ジャパンインディアクラブ(埼玉県朝霞市、理事長:宮原剛)は、2026年2月7日と8日の2日間、インド・オディシャ州プリーで「ODISHA JAPAN FESTIVAL 2026(OJF2026)」を開く。日本とインドの音楽と舞踊を特設ステージで披露し、子どもたちの夢をテーマにしたブースも設ける。日本とインドの友好発展および現地の子どもたちへの教育支援を目的とした日印交流音楽祭で、現地でも13年にわたり継続している。
この取り組みは、現地の子どもや住民に音楽と文化を通じた交流機会を提供するもので、両国のアーティストが同じ舞台に立ち、誰もが自由に楽しめる場を目指している。ジャパンインディアクラブの宮原理事長は、タブラ修練のために2014年にオディシャ州へ渡航し、現地でドラムスクールを開設。以降、毎年フェスを開催しており、現地社会に根ざした文化交流活動として続けている。
13年目の開催、入場無料で両国アーティスト共演
同フェスは2014年に「PURI ROCK FESTIVAL」として始まり、2018年に現在の名称に変更。2026年で13年目を迎える。入場は無料で、南中ソーラン節や盆踊りのほか、日本のたこ焼き・たい焼きなどの飲食ブースが設けられる。体験企画として、子どもたちが星に夢を書く「夢ブース」やヨーヨーすくいも出展される予定だ。
クラウドファンディングと現地宿泊施設の協力体制
フェス開催にあたり、ジャパンインディアクラブは2026年2月6日までクラウドファンディングを実施している。資金の一部は、現地の子どもたちへの楽器や日本語教材の提供に充てる計画だ。さらに、インドで日本人宿を展開するサンタナグループが支援し、フェス参加と観光を組み合わせた「OJF2026満喫ツアー」を企画。現地の宿泊や送迎、デリー・アグラなどの世界遺産観光までをパッケージ化している。
当日は現地プリーのタラバニアヘリポート付近で開催される。日本人とインド人の音楽家、舞踊家らが共演し、二日間のプログラムで締めくくりとして盆踊りを実施する計画だ。イベントは単発の企画ではなく、毎年同時期に続いてきた恒例行事の一環とされる。
イベントは全て入場無料とし、誰もが参加できる形式を前提にしている。
また、本件に関する協力ツアーを担当するサンタナグループは、プリー、デリー、バラナシの3拠点で宿泊施設を運営しており、フェス期間中の宿泊者受け入れ体制を整備している。安全な移動と宿泊を含む運用体制を示し、現地での受け皿を確保する形をとっている。
OJFは「国境や言語を越え、誰もが笑顔で参加できる音楽祭」として、教育支援と文化交流を軸に継続してきた。今回の開催も、日印の文化を相互に体感できる催しとして引き続き現地社会に広がりを持たせる動きとみられる。