一建設株式会社(東京都豊島区)は、主力の分譲戸建住宅(建売住宅)事業のブランドサイトをリニューアルし、公開した。商品ページを刷新し、ライフスタイルや暮らし方に合わせて比較・検討しやすい構成に改めた。住宅購入の検討段階で必要な情報にたどり着きやすくなる点が、ユーザーの検討プロセスに影響する可能性がある。
ブランドサイトURL:https://www.hajime-kensetsu.co.jp/livelegarden/brand/02/
リニューアルでは、分譲戸建住宅の商品ラインナップを整理し、各商品の特長やコンセプトを直感的に理解できる構成に改めた。家事動線を重視した住まいや平屋など、これまで十分に伝えきれていなかった商品の特長やコンセプトを整理し、比較しやすくする狙いも示している。一建設は、単なる物件紹介にとどまらず、住宅づくりに対する思いや、家事動線を意識した商品設計、性能の違いなどを丁寧に伝える形をとっている。
制度対応を情報発信
住宅性能・品質の説明では、住宅性能表示制度と長期優良住宅認定制度への対応をサイト上で紹介する。専門知識のない層にも理解しやすい表現で紹介するとしている。
UI/UX面では、ページ構成や導線を見直し、気になる住宅について必要な情報に迷わずたどり着けるサイト設計へ刷新した。これから住宅購入を検討する層に加え、比較検討段階の層でも使いやすい設計を掲げる。
今回の刷新の経緯として一建設は、近年の住宅選びで、価格や立地に加えて住宅性能、将来の暮らしやすさ、購入後のサポート体制などを総合的に判断する傾向が高まっている点を挙げた。一方で、住宅情報は物件ごとの個別性が高く、必要な情報にたどり着きにくい課題があったとしている。
こうした課題の解消に向け、一建設は「住まい選びの第一歩」をよりスムーズにする目的でブランドサイトのリニューアルを実施した。商品ラインナップの可視化、性能・品質への取り組みの説明、情報探索性の改善を通じ、住まい選びを進めるための情報発信を強める方針を示している。
一建設は資本金32億9,800万円とし、事業として分譲戸建住宅のほか分譲マンション、注文住宅、リフォーム・リノベーション、アセットソリューション(投資用戸建賃貸・土地有効活用)、リースバックプラス⁺を展開している。
導線見直しで探索性
運用面では、ブランドサイト上のページ構成や導線を見直す設計を採用し、情報探索性の向上を掲げた。商品ラインナップは、性能・仕様・デザインの違いを比較しやすく整理した形をとっている。制度対応の情報を、サイト内で分かりやすく伝える枠組みも盛り込んだ。
一方で、サイト上での具体的な掲載範囲や、情報更新の頻度、比較に用いる指標の統一など、運用上の細目は本文中で明示されていない。商品特長の整理やUI/UX改善を通じた情報提供の強化を掲げる一方、サイト改善の効果測定手法や更新体制も本文中では示されていない。
