ホンダ上場来初の通期最終赤字、EV需要減で脱エンジン戦略に逆風
2026年3月30日 09時25分

ホンダ上場来初の通期最終赤字が明らかになった。ホンダは2026年3月期の連結最終損益が最大6900億円の赤字となる見通しを示した。赤字による事業面の影響は本文で扱う。外部への情報流出や拡散の有無は示されていない。会社としての公式な対応は、通期見通しの公表という形で示した。電動化投資と販売戦略の見直しが、取引先や部材調達の見通しにも波及しうる。
今回の赤字見通しは、ホンダが掲げてきた電動化の進め方と、足元の需要変調のギャップが収益を圧迫した構図を映す。ホンダは国内自動車メーカーで唯一「脱エンジン戦略」を掲げ、2040年までに新車をEV(電気自動車)とFCV(燃料電池車)にする計画を2022年4...