株主による志賀原発再稼働差し止め訴訟、富山地裁判決を不服に名古屋高裁金沢支部へ控訴
2026年3月19日 12時56分

北陸電力(富山県富山市)の志賀原子力発電所の再稼働差し止めを株主が求める裁判で、訴えを退けた一審判決を不服として、株主側が控訴した。控訴により、志賀原発の運転差し止めの是非は名古屋高裁金沢支部で改めて審理されることになる。再稼働判断に対する司法の関与のあり方が争点となり、審査や事業運営の見通しにも影響しうる。控訴したのは富山県と石川県に住む北陸電力の株主5人で、志賀原発の運転差し止めなどを求めてきた。株主側は、再稼働させれば会社に回復不能な損害を生じさせると主張し、控訴審でも引き続き運転差し止めを求める方針だ。北陸電力は志賀原発2号機の再稼働を目指して原子力規制委員会の審査を受けており、訴訟は...