株式会社グリーンクロスは、スポーツ庁による「スポーツエールカンパニー2026プラス認定」を取得した。認定証は2026年1月30日付で授与され、同社が従業員の健康づくりのために積極的にスポーツ活動を推進していることが評価されたものである。認定の有効期間は2026年12月31日までとなっている。
スポーツ庁が定めるスポーツエールカンパニー認定制度は、従業員や大学生等の健康維持・増進を目的に、組織全体で運動促進に取り組む団体を認定するものだ。中でも「プラス認定」は、従業員または大学生等の週1回以上のスポーツ実施率が70%以上である団体が対象とされている。企業単位でスポーツ活動を支援し、健康経営を推進する動きの一環として運用されている。
スポーツ庁が1635団体を認定
スポーツ庁のSport in Lifeプロジェクトによると、2026年のスポーツエールカンパニー認定企業・団体数は1,635にのぼった。今回の認定では、従来の一般部門に加え、新たにパラスポーツ部門も設定されている。制度全体を通じて、週1回以上の継続的な運動実施を促すことを重視した枠組みが整備されたことが特徴だ。
このうち「プラス認定」を受けた団体は、申請時に従業員の運動実施率を示す資料の提出が求められる。これにより、社内での実績データの可視化や定期的な記録管理の導入が進んでいる。また、認定団体は公式ウェブサイトへの掲載や認定マークの利用が許可され、名刺や採用広報資料などに掲示することができる仕組みとなっている。
制度運用と認定の枠組み
スポーツエールカンパニー2026プラス認定は、「スポーツエールカンパニー認定制度実施要項第7条」に基づき運用されている。認定にあたっては、団体全体での取組推進、経営層の理解、内部での周知、取組の実績、取組内容の公表体制の5点を要件として審査が行われる。暴力団関係者の不在や法令遵守も前提条件となる。
また、企業の通算認定回数に応じてブロンズ(5〜6回)、シルバー(7〜9回)、ゴールド(10回以上)の区分が設けられており、プラス認定と重複して付与される場合もある。今後は健康経営優良法人制度など他の健康関連認証との連携も拡大している。
認定期間は単年度ごとに設定されており、2025年9月から11月に申請、翌1月に認定結果が公表される形式が毎年踏襲されている。再認定を受ける場合も、活動報告書の提出が求められる。
グリーンクロスの認定は単年度での形式をとっており、再認定についての発表は現時点で行われていない。報告書提出やデータ更新の仕組みを踏まえると、来期以降の活動実績が次回申請の基盤となる。