株式会社グラニフ(東京都渋谷区)は、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』とのコラボレーションアイテムを1月27日から発売すると発表した。取り扱いはグラニフ公式オンラインストアと国内店舗。全21種類を揃える。テレビアニメ放送から約30年を経て、人気キャラクターと同社のオリジナルデザインを組み合わせた商品展開となる。
今回の企画は、ポップカルチャーの世界観をアパレルや雑貨に落とし込む同社の事業方針の一環とされる。アニメやアートなど知的財産(IP)の日常化を掲げる流れの中で、既存キャラクターと自社コンテンツの融合を図る。原作のシンジ、初号機などに加え、自社キャラクターを登場させた特別デザインを構成している。
全21種を展開
グラニフによると、今回のアイテム数は全21種類。予約販売は公式オンラインストアで1月21日から26日まで実施する。オンラインと国内店舗の両ルートで販売され、数量や再販に関する説明はされていない。
同社は2000年に東京・下北沢で創業し、Tシャツ販売から事業を拡大した。2021年のリブランド以降はアパレルと雑貨の領域を広げ、2025年には台湾に海外直営店を開設している。国内店舗は72店、海外1店の体制(2026年1月1日時点)を取る。
IP活用による展開強化
エヴァンゲリオンとの協業は、グラニフが進めるIP(知的財産)マーチャンダイジング事業の一環。これまで『チェンソーマン』や『グレムリン』など多様な作品と連携してきた流れがあり、人気キャラクターやアーティストとの共同展開を続けている。デザインプロダクトを軸に、各作品の世界観を日常アイテムへと落とし込む手法を採っている。
作品の版権表記は©️1997 khara/Project EVA. ©️khara/Project Eva.と明示されており、商品掲載にはクレジット表記を要する形となる。販売チャンネルとしては公式オンラインストアと実店舗を併用し、両方で購入可能な形を取る。
今回の展開は、同社が掲げる「IPの世界観を日常に届けるプラットフォーム企業」としての方向を示すものとされる。