フジエテキスタイルは3月11日から14日まで、ホテルカンラ京都で開かれる展示販売イベント「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」に出展する。客室316号室で、京都の職人によるハンドプリントで制作したアートコレクション《Between black & white》を展示販売する。ホテル客室の壁面や浴室空間を使った展示を行う。
出展作はグラフィックデザイナーの小林一毅氏との協業による《Between black & white》で、客室という滞在空間での展示を通じて表現の場を広げる目的を掲げる。会期中は、同室で共同出展する木工ブランド「KOZOU HAKO STYLE(こぞう匣スタイル)」と連携し、同ブランドが制作したフレームでテキスタイルを額装してお披露目する。フジエテキスタイルにとっては、展示販売イベントへの出展を通じた提案の取り組みとなる。
9回目88ブランド出展
会期は3月11日から14日までで、会場はホテルカンラ京都の客室316号室とする。イベントは買付や商談ができる「BUYERS DAY」と一般参加可能な「MARKET DAY」を設け、今年度は9回目の開催で、過去最多の88ブランドが出展する。イベントはホテル客室やレストランを会場に工芸・手仕事の作り手を紹介する枠組みをとり、会場となるホテルカンラ京都は京都市下京区にある。
フジエテキスタイルが展示販売する《Between black & white》では、生地を収縮させる特殊なプリントで風が吹くような模様を表現した立体作品「ふう」と、小林一毅氏が“生活の記録”として描き続けてきた図案を綿麻のテキスタイルにプリントした平面作品を展示する。作品例として「洗剤」「ままごと」「紙屑」「ふう」を挙げている。会期中は展示期間限定で、KOZOU HAKO STYLE(こぞう匣スタイル)によるフレームで《Between black & white》のテキスタイルを額装したアートピースと、2種類のブックカバーを販売する。ブックカバーは小林一毅氏によるデザインのテキスタイル製と、マルチカラーのコットン生地製を用意する。
共同出展するKOZOU HAKO STYLE(こぞう匣スタイル)は静岡に工房を構え、木材を継ぎ合わせる伝統技法「指物」を得意とする。今回のために制作したハンドメイドのフレームで、《Between black & white》のテキスタイルを特別に額装する形をとる。展示は客室内で、壁面や浴室空間を使うとしている。
イベントの主催は「KYOTO KOUGEI WEEK」実行委員会で、共催はホテルカンラ京都と京都府とされる。協力には京都市、KYOTO CRAFTS MAGAZINE、京都伝統産業ミュージアムが挙げられている。展示販売イベントの運営側が、買付や商談の機会に加え一般参加の場も設ける設計となっており、フジエテキスタイルはその枠組みの中で客室316号室を展示空間として用いる。
KOZOUと額装で連携
《Between black & white》は、小林一毅氏の“生活の記録”から生まれた作品群とされ、これまでも様々な空間で展示を行ってきたとしている。フジエテキスタイルは京都の職人によるハンドプリントを活用し、立体作品「ふう」と平面作品を構成する。今回は伝統技法とのコラボレーションとホテル客室という場所を通じた展示販売を実施する。
客室316号室での共同出展という枠組みで、フジエテキスタイルがテキスタイル作品を展示販売し、KOZOU HAKO STYLE(こぞう匣スタイル)がフレーム制作を担う。会期中は同室内で、テキスタイルを額装した形でお披露目する計画だ。展示の構成は壁面や浴室空間を使うとしている一方、展示販売の実務面では、BUYERS DAYが招待者のみ入場可とされている。
