株式会社クリーク・アンド・リバー社(C&R社)は、研修パッケージ「Office業務改善研修パッケージ ~『個人のスキルアップ』から『組織のベースアップ』へ~」の販売を開始した。Excel・Word・PowerPointの3アプリを整理・体系化し、属人化や非効率といったDX推進課題を現場から解消する実務直結型の統合研修とする。
研修は、Excelの集計作業に時間が奪われる、資料の作り方が人によってバラバラになる、「分かる人」に仕事が集まり引継ぎがうまくいかない、といった状況を念頭に設計した。短時間集中型で、オンラインのライブとハンズオンを組み合わせ、アーカイブ視聴にも対応する。C&R社は、企業側の課題や対象者に応じて回数・内容を柔軟にカスタマイズできるとしている。
2パック主軸で展開
パッケージは2つのパックを主軸に提供する。「【A】モダンExcel・業務自動化パック」と「【B】Office:3大ソフト完全攻略・実務マスターコース」を用意し、いずれも各回60分の構成でアーカイブ視聴に対応する。実施は週1回または週1回~2回の開催例を示している。
「【A】モダンExcel・業務自動化パック」は全4回とし、データ形式のルールとテーブル機能の標準化、ピボットテーブルの作法、Power Query、Power Pivot入門をカリキュラム例に挙げた。「【B】Office:3大ソフト完全攻略・実務マスターコース」は全10回~とし、Excel編・Word編・PowerPoint編を各全3回、アプリ間連携編を全1回とするカリキュラム例を示した。
登壇者は、株式会社ワンズ・ワン 代表取締役で中小企業診断士/ITコーディネータの古澤登志美氏とする。古澤氏は2001年にパソコン出張サポート業を起ち上げ、IT系セミナー講師として活動を開始し、IT活用支援を中心に中小企業向の生産性向上に向けたコンサルティングを行っているという。
研修の対象としてC&R社は、Officeスキルのばらつき・属人化に課題がある企業、DXを進めたいが何から始めればよいか分からない企業、研修をしても現場に定着しないと感じている企業を挙げている。
オンライン・アーカイブ前提
研修の特徴は、1回60分の短時間集中型とし、オンラインでのライブとハンズオンを組み合わせる点に置く。欠席者フォローや復習、社内展開を想定し、アーカイブ視聴にも対応する設計を示している。C&R社は「聞いて終わり」ではなく、手を動かして身につける構成とした。
一方で、カスタマイズ可能としているものの、提供範囲の詳細な条件や、各パックの実施回数・内容の変更幅、対象部署ごとの適用条件は明示されていない。登壇者として古澤氏を示し、運営主体はC&R社の教育部門「PEC(Professional Education Center)」の事務局が窓口となる。
取引管理の観点では、企業側の課題や対象者に応じて回数・内容を調整する形をとるため、実施回数、対象範囲、アーカイブ視聴の扱いを含む運用条件の擦り合わせが論点となり得る。C&R社は、Excel・Word・PowerPointの3アプリを統合して整理・体系化する研修の提供を打ち出した。
