株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングスは27日、子どもの学び支援に関する取り組みを明らかにした。㈱レフボン本社(札幌市)近隣の小学校6年生を対象にした「冬休み親子パン教室」を1月に開いたほか、地域の学生が考案した商品を一部店舗で販売した。これにより、食育や働くことへの理解に触れる機会を広げる狙いがある。
取り組みは、パン作りを通じてパン職人に興味をもってもらうきっかけ作りや、食育を目的に据える。学生考案商品では、例えば「チーズたっぷり!アスパラパン」「キッシュ風リュスティック」などを示し、学校での学びを商品発想につなげる形をとった。クリエイト・レストランツグループは、地域との交流や食育を通じて、食の楽しさや大切さ、働くことの意義や喜びを感じてもらう取り組みの一環としている。
札幌で小6向け教室
「冬休み親子パン教室」は1月に実施した。対象は㈱レフボン本社近隣の小学校6年生とし、パン作り体験を通じて職業への関心喚起と食育につなげた。学生考案商品も一部店舗で販売した。近隣中学校の学生による職場体験学習も行った。遊鶴美園店、北38条店、西岡店(各札幌市)で、商品提供や盛り付け、洗い物などの体験を通じ、働くことの意義や楽しさを感じてもらう内容とした。
職場体験では、盛り付けのために見本写真の掲示を提案するなど、店舗運営に関わる気づきも出たという。後日、考える力の育成を目的に、体験店舗への課題解決プレゼン会が行われ、店長らが参加した。
学生考案商品の例としては、ある高等学校の学生が考案した「チーズたっぷり!アスパラパン」、調理製菓の専門学校の学生が考案した「キッシュ風リュスティック」を挙げた。後者は授業でキッシュを作った経験から着想し、生地に道産小麦、具材に高校で製造したベーコン、美幌町産のアスパラガスを用いたという。
期間限定販売と体験運営
学生考案商品の販売は一部店舗で行われた。販売した商品は一例としており、対象商品や採用範囲の詳細は本文中で示していない。「冬休み親子パン教室」も1月の開催としている。
職場体験学習は、遊鶴美園店、北38条店、西岡店の3店舗で実施した。実施時期は2025年11月とし、体験内容は商品提供、盛り付け、洗い物などを含む形をとった。今回の取り組みは、商品考案や職場体験などを通じた子どもの学習支援と位置付け、地域・社会貢献活動として一定の影響力を持つものとなる。
