中部電力、鉢伏山風力で共同事業者撤退 資機材高騰で採算悪化
2026年3月24日 08時50分

風力発電事業「鉢伏山風力発電事業」(福井県南越前町・敦賀市)で、事業者の一つである中部電力(名古屋市)が共同事業者撤退を決めた。最大出力は5万4600キロワットの計画だ。現時点で外部流出や拡散といった事案は確認されていない。中部電力は取材に応じており、事業計画の進め方にも影響が及ぶ。
共同事業者撤退の理由は、中部電力が「資機材や労務費の高騰により採算性の確保が難しくなったため」と説明したことにある。鉢伏山風力発電事業は、事業者の一角を担っていた中部電力が抜ける一方、もう一方の事業者であるOSCF(東京)は事業継続の意向を示し、環境影響評価(アセスメント)をともに進める新たな事業者の探索に入っ...