中部電、基準地震動データ改ざんで報告書提出 規制委が今夏対応へ
2026年4月2日 13時43分

中部電力は3月31日、中部電力浜岡原子力発電所(静岡県)の基準地震動を算定するデータが意図的に操作されていた問題を巡り、事実関係に関する報告書を原子力規制委員会に提出した。規制委は調査を継続しており、今夏にも対応を決める方針だ。今後の審査・検査の進め方が、原発の安全対策の運用にも波及し得る。
提出は原子炉等規制法に基づく報告徴収命令を受けた対応で、中部電力の豊田哲也・原子力本部長が原子力規制庁を訪れ、竹内淳・検査監督総括課長に報告書を手渡した。中部電力の林欣吾社長は同日午後に記者会見を開き、報告書の内容を説明する予定で、同社にとっては不正疑義の整理と当局対応を進める局面に入った。
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