銚子電鉄が「犬吠崖っぷちライン」掲出、運輸外収入依存の財務悪化で集客急ぐ
2026年4月6日 08時48分

銚子電気鉄道(銚子電鉄、千葉県銚子市)は2025年度、1年間限定で路線に「犬吠崖っぷちライン」の愛称を付けて運行する。厳しい経営環境のなかで世間へのPRと集客を進める対応で、利用者や来街者にとっては観光動線の再認識や来訪のきっかけづくりにつながる可能性がある。
銚子電鉄は、銚子駅―外川駅間の約6.4kmを結ぶローカル私鉄で、運輸収入だけに依存しない経営を続けてきた。食品の製造・販売など運輸外収入を鉄道事業の下支えに位置づける一方、沿線人口の少なさや通勤需要の乏しさから利用者は伸びにくい。こうした構造的制約のもと、話題化を通じて需要を掘り起こし、路線維持につなげる狙いがある。
銚子電鉄が愛称...