株式会社BUZZSHIP(東京都中央区)は、SNSマーケティングスクール「QMPSS(通称:コンパス/マーケ博士)」の実績を公表した。累計受講生は開講3年で4,000名を突破し、受講生の総売上は100億円超に達したという。対応ジャンルは美容・教育・ボディメイク・子育て・士業など幅広い分野にわたり、事業者向けオンラインスクールとしての運営実績を数値で示した形だ。
QMPSSは、SNSマーケティングに特化した事業者向けオンラインスクール。BUZZSHIPはマンツーマン体制による個別添削・進捗管理と、受講生同士のコミュニティを組み合わせ、「完全オーダーメイド型コンサルコミュニティ」と位置づけて運営している。学習の流れは「図解動画で学習→テンプレートやフレームワークを活用→個別添削」の3ステップとし、オンラインスクールでありながらコンサルティングに近い支援体制を打ち出す。
総売上100億円超、115ジャンルに対応
公表した実績の中核は、累計受講生4,000名と受講生総売上100億円超の2点だ。対応ジャンルは115とし、美容・教育・ボディメイク・子育て・士業などを具体例として挙げる。受講生の成果や対応ジャンルを示すだけでなく、受講生との対談動画を多数公開し、個別事例の紹介も進めている。運営面では、月1回のオフライン研修を東京・名古屋・大阪・福岡の4都市で開催し、オンラインと対面の両面から支援する体制を整える。
学習支援の提供形態は、ライブセミナー、チャットサポート、セールス録画添削、デザイン添削など多岐にわたる。ライブセミナーは月8回、チャットサポートは回数無制限とし、支援項目は10項目を掲げる。オフライン研修には毎回約100名が参加しているという。受講生向けコンテンツとしては、対談動画を累計250本以上制作しており、予約公開分を含めると300本超となる。成果事例を継続的に発信することで、学習の継続と実績の可視化を図る。
カリキュラムは、事業構築からSNS集客、プロモーション戦略、エバーグリーン導線構築までを網羅する「0→1必達コース」を中心に、セールス、LINE構築、ファネル、デザイン、AIなどのコースを常設する。これまで全4回の大幅アップデートを重ねており、2026年には第5回の全面刷新を予定する。制作支援として、セールスファネルテンプレート、LP(ランディングページ)作成テンプレート、セミナー資料テンプレートなどのテンプレート・ツール群を提供し、受講生が自ら制作物を完成させられる環境を整える。
また、受講後の業務展開を見据え、SNS運用代行、ディレクター、マーケター、セールス代行、広告運用などのキャリアパスコースを用意する。受講開始時に個別面談を設け、受講生の目標や事業内容に応じて最適な方向性を提案する仕組みとした。
受講企業や個人事業主にとっては、テンプレートやフレームワークを活用することで、セールスファネル構築やLP制作、セミナー資料作成などを内製化しやすくなるとみられる。BUZZSHIPは、これらのテンプレート群について、外注した場合に50万〜100万円程度のコストに相当する水準だと説明している。
外部での情報流通の面では、QMPSSの実績開示がニュース配信などを通じて拡散されており、美容・教育・士業・店舗ビジネスなど115ジャンルの収益化事例として紹介されている。受講生数や売上規模などの実績を数値で示すことで、オンラインスクールの運営実績を重視する事業者にとって、受講先を選定する際の判断材料になり得る。
マンツーマン添削を中核に支援拡充
運営形態の特徴は、マンツーマンの個別添削と進捗管理、コミュニティ運営を組み合わせている点にある。学習手順は「図解動画で学習→テンプレートやフレームワークを活用→個別添削」の3ステップを基本とし、個別添削をサービスの中核に据える。チャットサポートやライブセミナー、オフライン研修を通じ、学習から実装までのプロセスを細かくフォローする構成だ。提供物として各種テンプレート・ツール群を整備し、受講生が制作物を自ら仕上げる運用を前提にしている。
カリキュラム面では、「0→1必達コース」を中心とした体系に加え、セールス、LINE構築、ファネル、デザイン、AIなどの専門コースを常設している。全4回の大幅アップデートを経て内容を刷新してきており、2026年の第5回全面刷新では、AI SaaSの導入による学習効率の向上と、法人向けマーケティング支援の拡充を掲げる。個人事業主や中小企業に加え、法人案件への対応力を高めることで、支援領域の広がりを狙う。
BUZZSHIPは、SNSマーケティングスクール運営に加え、マーケティング・セールス支援事業や教育事業も展開する。代表の東嶋尚弥氏は、SNSマーケティング歴約4年半で累計45億円を収益化した実績を持ち、法人向けでは150社超のマーケティング支援を手掛けてきた。スクール事業、インフルエンサー事務所、BtoBマーケティング支援、セールス代行の4事業を、グループとして4法人体制で運営している。
同社はQMPSSの学習手順や支援体制を前面に出しつつ、2026年の第5回全面刷新に向け、AI活用と法人支援プログラムの両面で事業基盤の強化を進める方針だ。
