株式会社ボーダレス・ジャパン(福岡県福岡市)が運営する自然エネルギー100%の電力サービス「ハチドリ電力」は、電気代の1%が社会課題解決団体への寄付となる「ひとしずくアクション」に加盟する支援団体によるオンライン活動報告会を初開催する。子どもの虐待や貧困、難民支援、教育格差などの分野で活動する団体が登壇する。寄付先団体の活動を直接知る機会をつくる狙いがある。
報告会は、寄付先団体が活動の背景や現場の声、寄付金の使い道などを直接伝える場とする。オンライン配信(Youtube LIVE)で実施し、報告に加えてリアルタイムでの質疑応答も行う方針だ。ハチドリ電力が展開する「ひとしずくアクション」の枠組みの中で、電気の利用がどのように社会課題の解決につながるかを、活動団体の声を通して伝える取り組みとなる。
全4回で約60団体登壇
開催は全4回で、各回で登壇団体を入れ替える。1日あたり約15団体が活動報告を行い、合計で約60団体が登壇する。日程は3月7日、3月14日、3月21日、3月28日で、いずれも13:00開始としている。
登壇団体には、一般社団法人えんがお、認定NPO法人かものはしプロジェクト、認定NPO法人 難民を助ける会(AAR Japan)、認定NPO法人Teach For Japan、NPO法人アクセプト・インターナショナルなどが含まれる。報告会のプログラムは、各支援団体による活動報告とリアルタイムでの質疑応答で構成する。
ハチドリ電力は2020年4月に株式会社ボーダレス・ジャパンが開始した小売電気事業で、自然エネルギー100%の電気を届けるとしている。自宅や店舗、オフィスで使う月々の電気代の1%を社会貢献活動をする人や団体の支援に、もう1%を再生可能エネルギー発電所の増設のための基金として活用する取り組みを展開してきた。
報告会開催の経緯として、子どもの虐待や貧困、教育格差、難民問題など多くの社会課題が同時に存在する一方、課題に向き合う団体の活動を生活者が直接知る機会が限られている現状を挙げる。これを受け、寄付先団体が活動の背景や課題、寄付金の使い道、現場で起きている出来事などを紹介する機会を設け、社会課題を「知る」だけでなく「関わる」きっかけを生み出すことを目的に据えた。
質疑応答もオンライン配信
運営面では、オンライン配信(Youtube LIVE)での実施とし、報告に加えてリアルタイムでの質疑応答を組み込む形をとる。各日程ごとに登壇団体が異なるとしており、発表順やテーマはタイムスケジュールに沿って進行する方針を示している。
報告会は「ひとしずくアクション」に加盟する支援団体の参加を前提に構成しており、登壇団体の活動報告を通じて、活動の背景や現場の声、寄付金の使い道を直接伝える範囲までが示されている。
