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AVANTIA、高齢者共生型可変平屋「RAN with」を発表 産学官連携で在宅生活を検証

2026年2月13日 10時38分
新商品の展開注文型住宅建築業界の会社全国共通

株式会社AVANTIA(愛知県名古屋市中区)は、平屋専門ブランド「RAN」から派生する新たな住宅ブランド「RAN with(ラン ウィズ)」を発表した。2025年11月19日に学校法人日本福祉大学および国立研究開発法人国立長寿医療研究センターと締結した共同研究契約に基づき、産学官連携による実証研究プロジェクトの一環として展開する。岐阜市に建設予定のモデルハウスを用い、超高齢社会における在宅生活の検証を行う。

AVANTIA、日本福祉大学、国立長寿医療研究センターの三者は、高齢社会に進む中、「介護が必要になっても住み慣れた家で自分らしく暮らすことができるか」という課題の検証を目的に連携する。AVANTIAは加齢に伴う身体変化を踏まえた住空間設計を検討し、福祉・心理・建築の観点から検証を進める。住宅の機能や空間設計を学術的に分析することで、住宅事業における新たな検証軸を設ける取り組みとした。

2026年春に岐阜でモデルハウス完成

実証研究の舞台となる「RAN with」モデルハウスは、岐阜市宇佐3丁目17-16に建設される予定で、延床面積は108.49㎡。2026年春の完成を予定し、一般公開や研究活動を通じて2029年3月末まで約3年間の検証を計画している。単なる展示施設ではなく、実際の生活を想定して設計された試験住宅とされ、構造や環境を通じて生活者の動作や心理を継続的に測定する場となる。

研究は、AVANTIAが住宅設計と施工を、学校法人日本福祉大学が認知・行動に着目した生活動作分析を、国立長寿医療研究センターが介護ロボットやIoTを活用した技術面をそれぞれ担う。岐阜市での生活環境に即した実測により、バリアフリー性や介護設備配置の効果をデータ化する計画だ。

産学官の協働で検証体制を構築

AVANTIAは、実証住宅の提供と空間設計の実務を担う。日本福祉大学は「覚えやすい設備・間取り」の研究テーマのもと、動線や明るさが高齢者の生活動作に及ぼす影響を分析する。国立長寿医療研究センターは、監修のもとでリビングラボ形式の先進技術を組み込み、在宅介護支援の有効性を検証する。期間中はそれぞれが専門領域を持ち寄り、生活動作・心理・設備構成の観点からデータを収集する体制をとる。

供給は単独モデルで、完成後に一定期間の検証を行う限定プロジェクトとなる。再販や量産の予定については言及されていない。2026年5月の一般公開後、大学およびセンターによる共同研究が本格的に始動する見込みだ。

「RAN with」は、平屋ブランド「RAN」の思想を踏まえながら、家族や技術と共生する空間設計を採用している。寝室からトイレへの直線動線、車椅子や見守り対応の廊下幅、可変的な趣味スペースの設定など、生活の変化を受け入れる可変性を特徴とする。これらは福祉・建築両面から求められる運用条件の共有を前提とするもので、日常生活の中で検証データを得る仕組みを備えている。

研究成果は実証期間終了後に共有され、AVANTIAの住宅設計・商品企画にも反映される予定とされる。岐阜市の拠点を起点に、産学官による共同検証を通じて得られる知見を設計に組み込む体制へ移行する方針だ。

今回の実証住宅開発は、超高齢社会における住環境課題をテーマとする産学官連携事業の中で位置づけられる。AVANTIAは共同研究に基づき、モデルハウス運用を通じて得られる検証データを住宅設計の提案や事業開発へ応用する予定としている。

編集:RiskdogNews編集部

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