アイウェアプロジェクト「RIMLESS TOKYO」は、2026年3月20日から全国展開を始める。東京・清澄白河のコミュニケーションコンセプトストア「Atelier Macri」で展開してきたオリジナルプロジェクト「RIMLESS」を起点としたブランドで、取扱店舗を全国の複数拠点へ広げ、ユーザーの選択肢を増やす。
RIMLESS TOKYOは、リムレス構造を現代のスタイル感覚の中で再編集し、「印象を整える」という役割を打ち出す。装いの中で不足している要素を補い、全体のバランスを静かに整える点を特徴とする。Atelier Macriの空間編集やスタイリングの実践をもとに生まれたプロダクトで、清澄白河発の取り組みを全国の店頭へ広げる。
12型・21色のバリエーション
バリエーションはレンズシェイプ12型、レンズカラー21色、フレーム・パーツカラー9色をそろえる。レンズ形状やカラー、パーツの組み合わせを前提にした設計とし、ユーザーが自由にスタイリングを構築できる構造とした。Atelier Macriの店頭で磨いてきた「余白」を生かすスタイリングの考え方を、プロダクトの組み合わせの自由度として反映している。
取扱店はAtelier Macriのほか、POKER FACE(札幌店、下北沢店、名古屋店、ルクア大阪店、広島店、福岡パルコ店、POKER FACE ONLINE STORE)などに広がる。店舗により取り扱いモデルおよび展開内容が異なり、各店舗の展開開始日は3月20日以降となる場合がある。オフィシャルオンラインストアは2026年5月に開始予定で、フラッグシップストアは同年6月にオープンする計画だ。
全国の取扱店展開と並行し、オンラインと旗艦店の開設を段階的に進める。実店舗中心で立ち上げたプロジェクトを、複数の店舗網とオンラインに接続することで、北海道から九州まで多拠点で入手しやすい体制を整える狙いがある。
背景には、Atelier Macriがインテリアを母体に、清澄白河でコミュニケーションコンセプトストアを運営し、空間編集やスタイリングの実践を基盤に「RIMLESS」プロジェクトを育ててきた経緯がある。RIMLESS TOKYOは、その延長線上で生まれたブランドと位置づけられ、店頭で培ったスタイリング理論をプロダクト設計へ反映している。Atelier Macriは「余白」の美意識を中心に据え、リムレス構造をプロダクトとして再解釈してきた。
リムレスフレームは1990年代から2000年代にかけてハイファッションの文脈で注目された後、機能性重視の流れの中でトレンドの前面からは後退していたとされる。一方、近年のファッションでは、全体の「印象を整える」スタイリングへの関心が高まり、控えめながら顔まわりの印象を調整できるリムレス構造が再評価される兆しが出ている。RIMLESS TOKYOはノスタルジーではなく現代的な感覚でリムレスを再編集し、装いの「余白」を補うアイウェアとして提示する。
店舗別の別注戦略
取り扱いは店舗ごとにモデルや展開内容を変える。UNITED ARROWSの一部拠点では別注モデルに限定して展開する予定で、UNITED ARROWS & SONS渋谷PARCO店、札幌店、心斎橋店、ONLINE STOREなどで別注モデルを扱う。ザ・コンランショップ東京店やPOKER FACEの複数店舗でも取り扱いが始まる。
展開開始日は店舗により3月20日以降となる場合があり、時期は一律ではない。取扱店として示されたPOKER FACEでは、札幌、下北沢、名古屋、ルクア大阪、広島、福岡パルコ、オンラインストアなどでの取り扱いを計画する。店舗ごとに取り扱いモデルと展開内容を変え、別注モデルのみを扱う拠点も設けることで、販路全体を通じてブランドの世界観と商品構成を細かくコントロールする狙いがある。
