アストロスケール、ADRAS-J運用終了へ 大気圏再突入に向け軌道降下
2026年3月26日 17時35分

株式会社アストロスケール(東京都)が、商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」のADRAS-J運用終了に向けた軌道降下運用を開始した。衛星は5年以内に自然落下し再突入できる軌道まで高度を下げている。対象は本物のデブリで、接近や撮影などの実証を終えた。計画に沿い大気圏へ再突入し燃え尽きる予定で、軌道上サービスの実装に向けた次段階に影響する。アストロスケールはADRAS-Jを、デブリ除去などに必要なRPO(ランデブ・近傍運用)技術の確立を目的に開発・運用してきた。国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が進める商業デブリ除去実証(CRD2)のフェーズIの枠組みで実施し、非協力物体への安全な...