アサヒフード自己破産、工事現場売店拡大の資金負担が限界
2026年4月3日 09時02分

帝国データバンクは4月1日、工事現場の売店・食堂運営を手がける株式会社アサヒフード(栃木県宇都宮市本店)が3月31日に東京地裁へ自己破産を申請したと発表した。事業は2025年10月31日に停止しており、影響は工事現場や物流施設などの施設内売店・食堂の運営に及ぶ。受注拡大を支えた運転資金の調達構造が、同分野の継続性に論点を投げかける。今回の申請で焦点となるのは、アサヒフードが大規模工事現場や物流センターなどの施設内で売店・食堂を運営する主体であり、現場の勤務者・出入り業者向けの供給を担ってきた点だ。帝国データバンクによれば、同社は業容拡大に伴う運転資金需要を金融負債で賄ってきたが、借り入れと返済...