ANYCOLOR株式会社(東京都港区)は、VTuber/バーチャルライバーグループ「NIJISANJI EN」で活動する4人組ユニット「BY THE BEAT」を結成し、ユニバーサルミュージック合同会社の邦楽レーベル・Virgin Musicと共同で育成し音楽プロデュースを手掛ける方針を示した。29日には第1弾のオリジナル楽曲『Double Vision』を配信リリースした。音楽制作と発信の枠組みが明確になり、楽曲提供の体制が可視化される点が業界やユーザーの関心を集めそうだ。
「BY THE BEAT」は主に英語で活動する「NIJISANJI EN」所属のジール・ギンジョウカ(Zeal Ginjoka)、フリオドール(Freodore)、セイブル(Seible)、ケイリクス・デボネア(Kaelix Debonair)の4名で構成する。ANYCOLOR株式会社はVirgin Musicと連携し、2027年のメジャーデビューを目標にアーティスト育成を始めるとした。取り組みの起点として、オリジナル楽曲の配信を初回施策に据えた。
4人組で育成開始、Virgin Musicと共同
第1弾となる『Double Vision』(読み:だぶる・びじょん)は、対象が二つにブレて見える状態を指す言葉だという。楽曲は、メンバーの活動に欠かせない「ファン」の存在を「色収差(いろしゅうさ)」(色のズレ/歪み)になぞらえた設計とされる。制作陣には、Lauren Kaori、MONJOE、LOARの3名が参加し、書き下ろしたとしている。
29日20時からは、「BY THE BEAT」公式YouTubeチャンネルで『Double Vision』の配信を記念した生配信を実施する。生配信の終了後に、同曲のミュージックビデオを公開する予定だ。
ANYCOLOR株式会社は「NIJISANJI EN」を2021年5月にデビューさせ、動画配信プラットフォームやSNSでインフルエンサー活動を展開してきた。今回はその枠組みの中で、英語圏向けの活動主体である「NIJISANJI EN」所属メンバーによる音楽ユニットを立ち上げ、ユニバーサルミュージック合同会社のVirgin Musicと共同で育成を進める形をとる。
