株式会社プロジェクトホールディングス(東京都港区)は、子会社の株式会社アルトワイズが「健康経営優良法人2026(中小規模法人部門)」に認定されたと発表した。経済産業省と日本健康会議が推進する「健康経営優良法人認定制度」に基づくもので、従業員の健康維持・増進に関する取り組みが評価された。
健康経営優良法人認定制度は、従業員の健康管理を経営的な視点から捉え、戦略的に健康づくりに取り組む企業を顕彰する仕組みだ。アルトワイズは、従業員が心身ともに健康で安心して働き続けられる環境づくりを重要な経営課題と位置づけ、働きやすい職場環境の整備を進めている。
健康経営をグループ全体の柱に
認定区分は「健康経営優良法人2026(中小規模法人部門)」で、制度の運営主体は経済産業省と日本健康会議となる。プロジェクトホールディングスは、子会社アルトワイズの認定を公表し、グループとしての人材・組織に関わる取り組みを対外的に示した。
アルトワイズは、従業員が心身の健康を維持し、安心して働き続けられるよう、職場環境整備や健康増進施策を進めてきた。今回の認定は、こうした取り組みが制度の評価基準に沿って一定の水準に達していることが浮き彫りになった形だ。
プロジェクトホールディングスは2016年の創業以来、DXコンサルティングを通じて大手企業の事業変革・新規事業開発支援や、AIをテーマとした戦略策定支援などを展開してきた。さらにテクノロジー事業やHR事業などへ事業領域を広げており、人的資本や組織マネジメントを重視する経営スタンスを強めている。
発表日は3月10日。健康経営優良法人認定制度は、従業員の健康管理を経営の一部として組み込み、生産性向上や企業価値の向上につなげることを狙いとしており、認定企業は取引先や求職者に対し、健康経営への姿勢を示す指標ともなっている。
健康増進施策を一段と強化
アルトワイズは今後も健康経営の取り組みを推進し、社員が仕事とプライベートの両面で充実した時間を過ごせるよう、健康増進活動の拡充に努める方針だ。具体的には、心身のコンディション維持を支える制度整備や、働き方の柔軟性向上などを通じ、健康と業務パフォーマンスの両立を図る。
企業経営では、人材の確保や定着、生産性向上の観点から、従業員の健康維持・増進が重要な経営テーマとなりつつある。アルトワイズは、健康経営優良法人の認定を契機に、職場環境の継続的な改善と健康関連施策の実効性向上を図る構えだ。
健康経営優良法人制度では、中小規模法人部門の認定にあたり、健康診断受診率の向上、メンタルヘルス対策、長時間労働の是正など、従業員の健康課題に対する具体的な取り組みが求められる。アルトワイズの認定は、こうした要件への対応が一定の水準にあると評価されたものとみられる。
プロジェクトホールディングスにとっても、グループ会社の認定取得は、人的資本投資や健康経営に関する取り組みをステークホルダーに示す材料となる。今後は、他のグループ会社への展開や、コンサルティング事業との相乗効果を通じ、健康経営のノウハウを社内外に広げていく公算が大きい。
