AKKODiSコンサルティング株式会社(東京都港区)は、株式会社志結舎と共催した「産学連携ビジネスコンペティション2025」で、芝浦工業大学「慈愛」チームによる就活生支援のゲームサービスを大賞に選出した。今回のビジコンには9大学から31チーム、約200名が参加し、半年以上にわたる活動成果を競った。学生と同社のテックコンサルタントが混成チームを組む形式で、社会課題を起点にビジネスモデル設計からPoC(実証実験)までを行った。
AKKODiSは本取り組みを通じて、技術的知見と現場変革力を組み合わせた実践型プログラムの成果を検証した。学生の自由な発想と同社が蓄積してきた問題解決力を掛け合わせることにより、具体的な社会課題への提案を試みたもので、企業と教育機関の協働による人財育成の一環とされている。今回の大賞決定は、第6回となる当ビジコンの節目を示す動きでもある。
9大学・31チームが参加
2025年度の開催には、9大学から31チーム、約200名が参加した。半年以上活動を重ね、最終審査で芝浦工業大学の「慈愛」チームが大賞、法政大学「yoyakuプロジェクト」チームが2位、大阪経済大学「御縁倶楽部」チームが3位を受賞した。このほか、武蔵野大学「chaps」チームがオーディエンス賞を得た。アンケート結果では総合満足度88.9%とされ、現地調査や自治体・小規模企業との連携を含む実践的手法が特徴とされた。
AKKODiSは、Adecco Groupの一員として世界30か国以上でデジタルエンジニアリングコンサルティング事業を展開し、日本法人では6,000名を超えるテックコンサルタントが現場に精通したサービスを提供している。
AKKODiSと志結舎が共同運営
本ビジコンはAKKODiSと志結舎が共催し、「持続可能な社会を創ろう!」をテーマに実施された。学生と現役テックコンサルタントが混成チームを組み、社会課題の抽出からPoCに至るまでのビジネスプロセスを踏む設計とされた。AKKODiS側は現場で培った技術力・分析力を提供した。今回は第6回に当たる。
提供形態は長期プログラムで、今次開催の対象は学生チームで、一般社会人や企業単独の参加は示されていない。
AKKODiSはグローバルで50,000人のエンジニアとテックコンサルタントを擁し、Consulting・Talent・Solutions・Academy各サービスを展開している。日本法人はデジタル技術と人財の融合によるAIトランスフォーメーション支援を主軸に据え、企業や自治体、教育機関との協働を進める方針を示している。
AKKODiSは今後も企業・社会・教育機関の融合による生産性向上支援を続ける考えを示している。本件は、企業が持続可能な社会づくりに向けて教育機関と連携する取り組みの一例となった。