マックスバリュ関東株式会社は、3月1日にダイエー関東事業およびイオンマーケットと経営統合し、社名を株式会社イオンフードスタイルとして新たにスタートする。イオンフードスタイルは、3月7日に新屋号1号店となる「フードスタイル三田店」をオープンする。これにより、生鮮・デリカを強化した店づくりを軸に、日々の買い物の選択肢を広げる狙いがある。
新屋号の「Food Style」は、生鮮・デリカを強化し「鮮度・活気・楽しさ・安さ」を提供する価値提案型スーパーマーケットとされる。フードスタイル三田店は、マックスバリュ関東、ダイエー関東事業、イオンマーケットが培ってきた食品加工技術や商品開発力、売り場づくりの総力を結集し、新しい商品・サービスを提案する形をとる。運営する全店舗は同屋号に順次変更する方針で、この取り組みは屋号転換の起点とされている。
売場約1,154㎡で開業
フードスタイル三田店の所在地は東京都港区三田4丁目9-7で、店長は石川義幸氏。売場面積は約1,154㎡(うち直営売場約1,107㎡)で、駐車台数は41台、駐輪台数は66台とする。従業員数は正社員21名、パート・アルバイト45.5名(8時間換算)で、年商目標は約21億円を掲げる。
主要商圏は、1次商圏が7,436世帯(0~500m商圏)、2次商圏が29,686世帯(0~1km商圏)とする。アクセスは、東京メトロ南北線白金高輪駅から徒歩約7分、都営地下鉄浅草線泉岳寺駅から徒歩約5分としている。営業時間は9:00~23:00とする。
店舗の特徴として、生鮮では消費頻度の高い野菜を厳選し、市場から店舗へ直送することで鮮度の良い商品の品揃えを進める。寿司は食事シーンに合わせた品揃えとし、昼食向けと夕食向けで提案を分ける形を示している。弁当や丼、石窯焼ピザなども展開し、主食や主菜の選択肢を広げるとしている。
デザート関連では、カットフルーツをバイキング形式で展開するほか、季節の果物を使用した「きまぐれフルーツタルト」などを扱うとしている。焼き芋は1年を通じて提供し、「冷やし」もラインナップに含める。手作りシュークリームや、卵・砂糖・牛乳だけで作った手作りプリンなど、当社オリジナルスイーツのコーナー展開も示した。
一方、週替わりで厳選した商品を特別価格で提供する「スペシャルプライス」や、最大1ヵ月間お買い得価格で継続的に提供する「パワープライス」を用意するとしている。
フードスタイルの名称は、イオンの「お客さまを原点に絶えず革新し続ける」という理念の下、地域に暮らすお客さまの視点に立ち、食の多様なライフスタイルに最適な商品・サービスを提供し続けたいという想いに由来するとする。ロゴは文字の重なりやつながりを意識した形状とし、ブランドカラーは深い紫みを帯びた濃い青色の「瑠璃色」とした。
フードスタイル三田店は、2007年2月にオープンした「ピーコックストア三田伊皿子店」を大幅に刷新して出店する。イオンフードスタイルは、ファミリー層や共働き世帯を意識した商品・サービス、売場環境を提供する方針を示している。
屋号転換を順次進行
今回の出店は、新屋号「Food Style」の1号店としてオープンする形で、運営する全店舗を同屋号に順次変更する方針に沿う。営業開始は3月7日9時とする。
運用面では、生鮮の野菜を市場から店舗へ直送する形をとり、店内で焼き上げるベーカリーや、店内で製造するプリンなどの提供も含めた体制を示している。
今後の注目点は、フードスタイル三田店の開業を起点に、イオンフードスタイルが掲げる全店舗の屋号変更がどの範囲で進むかにある。
